・成績が悪くて心配
・成績は中の上だから、大丈夫!
我が子の学力を
学校の成績だけでみていませんか?
実は、現在(R.3年)の学校教育には
大きな問題点があり
学力を学校頼りにすると危険です!🚨
この記事では
ゆとり教育の前と後の
学校教育のデータを元に
学校教育の問題点と
子ども将来に役に立つ
学力で大切なことを解説しています✏️
出典:子育て相談ドットコム
この子育て”オールインワン”
ブログでは
相方のミキーと一緒に
漫才形式で楽しみながら
学べるようにしています✏️
よろしくね!ハハ☆
学力とは、「確かな学力」
まずは、そもそも
学力とは何か?
基本から押さえていくよ☆
文部科学省が提示している
学力とは「※確かな学力」と示しています
※確かな学力とは
課題を乗り越えて生涯にわたり
学び続ける力をはぐくむこと知識・技能だけでなく
意欲や課題を解決する能力など
“たくましく生きる力”を養うことを
確かな学力と定義するしかし、政府内では
参考サイト:文部科学省 子どもたちに求められている学力の基本的な考え方
知識が大事という立場の人もいる
最後の赤字2行が
気になるなぁ・・・
国の中でも
意見が割れていて
医療ドラマみたいに
ドロドロの派閥争いが
あるらしいよ💧
多くの親たちにとって
確かな学力は納得のいくものだと思います💡
では、次章から
現在の日本の教育はどうなっているかを
歴史を踏まえて、紹介します✏️
歴史から考える学校教育の3つの問題点
- 現在の学力は国のためになっている
- ゆとり教育後は詰め込み教育に逆戻り
- 年齢不相応の学習で問題が起きている
現在の学力は国のための学力となっている
結論から言うと
現在の学力は「国のため」のもの
になっています
日本経済新聞によると
2019年に行われた
国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)では
日本のランキングが下記の通りだそうです
出典:日本経済新聞より
このようなランキングを見たことある人も
多いのではないでしょうか?
日本でゆとり教育が終わったのは
PISAショックという
学力調査における順位の低下が原因です
出典:内田洋行教育総合研究所 意外と知らない”全国学力・学習状況調査”(vol.1)より
実は、このような学力調査は
1956年から行われていましたが
1966年に中止になったことがあります💦
何で中止になったの?
学力調査のための勉強で
基礎学力の低下や
教師の給与にも
関係するので
不正が発生するなど
悪影響が出たためだよ😓
しかし、PISAショックをキッカケに
学力が低いままだと
先進国として上位にいた日本が
国際社会で出遅れてしまう💦という理由で
たくましく生きる力を養うための
ゆとり教育から
国際社会で勝つための
脱ゆとり教育へ舵を切りました🚢🌊
今の学校教育の
メインストリームは
国際競争で勝つために
宿題やテストが
行われているということ😓
脱ゆとり教育って
子ども達のため
っていうより
政治的な背景が
プンプンするんだね💦
驚くミキーの言う通り
脱ゆとり教育からくる
学校教育の方針は
国際競争のために利用されていて
子ども自身のためになっていないのが
現状です😥
その方法で
子どもたち自身は
大人になった時に
本当に幸せに
なれるのかな⁉︎
では、次章で
学校教育で具体的に
どんな問題が起きているかを
歴史をふまえて紹介します💡
【データで比較】脱ゆとり教育後の授業の時間数
そもそも
何でゆとり教育が
始まったの?
過労死などが社会問題化し
日本人の働き方に
国際的な批判の声が
キッカケと言われているよ
何かそれも
形だけの導入で
子ども達のため
って感じがしないね💦
だから
うまくいかなかった
のかな?
そだね💧
ゆとり教育時代と
脱ゆとりで
どう変わったか
データを表で
まとめてみたよ!
🌟授業時間の比較
年度 | 1年生 | 6年生 | 備考 |
1998年 ゆとり教育世代 | 782時間 | 945時間 | 2002年に5日制に移行する 学習量削減 |
2017年 | 850時間 | 1015時間 | ゆとり教育終了 5日制のまま学習時間増 |
少ないままの方が
良かった😭
🌟時間割の変化(6年生)
学習量は増えてるのに
授業時間数は減ってる
ってどういうこと⁉️
だから、今の子は
授業だけじゃ
追いつかないから
宿題が多かったり
先生もじっくり
関わることが
難しいんだ😓
でも
早いうちに
沢山学べるのは
良いんじゃない?
疑問なパパのように
早いうちから学べるのはメリットではないか?
という意見
次章からは
学童保育の指導員として
実際に経験したことをふくめて
デメリットを解説します✏️
年齢に見合っていない学習内容
学童の指導員をしていて
よく見かけるのが
都道府県名の宿題📝
小4の宿題で
全て漢字で書かなければいけないそうです💦
大人のみなさんは
新潟の「潟」を正確に書けますか?
愛媛の「媛」の音読みや意味は知っていますか?
知らないけど
日常生活で
特に困ったことは
ないな👍
ちなみに「媛」は
音読みで「えん」
意味は「うつくしい」
別にひらがなでも
良いのにね😓
また、都道府県を漢字で書くために
2020年に新たな学習指導要領では
小4では新たに覚える漢字が
20個増えました✏️
出典:えほんクラブより
この他にも
5・6年生で習っていた漢字が
新学習指導要領では4年生で習い始めています
何か大変だね💦
国際競争に勝つためには
早いうちからやることに
越したことはないからね💧
ただ、意味もわからず
学んでいるので弊害も
起きているよ!
間違った漢字の使い方が増えている
「夫」という字
これも、4年生で習います✏️
しかし、4年生で「夫」なんて
普段使わず意味も理解していないので
作文で「夫(おっと)、危ない」などと
間違った漢字の使い方が増えています😓
確かに4年生なんて
パパ・ママか
お父さん・お母さん
くらいで
夫なんて言葉
使わないよね💦
要は
年齢に見合っていない
ものまで
宿題やテストに
盛り込まれているのが
現状ってことだよ☠️
ただでさえ
宿題教えるの大変なのに
無駄なもの増やさないで
ほしいわ😡💢
テストで良い点とっても
それが
「確かな学力」
(たくましく生きる力)に
なっているとは
言えないのね
怒れるママや悩むママのように
今の学力は
国際競争に勝つための学力が
基準となっているため
宿題やテストの点数が
保護者・子どものためになっているとは
必ずしも言えません🙅♂️
全国統一学力テストの
成績は
教員の給料にも
関わっていて
良い点が取れるように
事前に出そうな所を
教えてしまう
なんてことも
あるみたいだよ💦
まとめ;親は国家観の学力に振り回されるな!
確かな学力のおさらい↓
※確かな学力とは
課題を乗り越えて生涯にわたり
学び続ける力をはぐくむこと知識・技能だけでなく
意欲や課題を解決する能力など
“たくましく生きる力”を養うことを
確かな学力と定義するしかし、政府内では
参考サイト:文部科学省 子どもたちに求められている学力の基本的な考え方
知識が大事という立場の人もいる
学校に任せていれば
良いと思ってたけど
違うのね💦
1つ勘違いしてほしくないのは
あくまでも国の方針が
子どもの方に向いていないだけで
先生自身は子どものために
頑張っている人は沢山います👍
先生との連携は
大事だよね🌟
この記事で1番伝えたいことは
国際競争のためで
子どものためになっていない
テストや通信簿を参考にしてもOKだが
一喜一憂し、過剰にほめる・叱る
というのはやめましょう!
ということ💡
中学受験を
考えていなければ
単なる知識より
たくましく生きる力
の方が100倍大切だよ!
親として、後者の方を
大切にしてあげよう!
確かな学力が
大切なことは
わかったけど
じゃあ
どうすれば良いんだ?
そんな、困ったパパのために
オススメの教材
RISU算数と
家庭だから出来る
勉強以外での
確かな学力を上げる方法
の記事を貼っておくね♪
・RISU算数をオススメする理由
確かな学力のなかに
「課題を乗り越えて生涯にわたり
学び続ける力をはぐくむこと」と
ありましたが
この力を育めるのは
大手通信教育教材ではRISU算数のみです
・勉強以外で確かな学力を上げる方法
学力を上げる=勉強すると思ってませんか?
学力を上げるには勉強するなどの
インプットよりアウトプットが大切!
という内容になります
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