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勉強でつまずきやすい算数。
テストの成績が悪く、算数の教え方や克服方法がわからないと悩んでいる親も多いでのではないでしょうか?
この記事では、10億件のデータを元に書かれた「理系が得意な子の育て方」の本を毎日小学生の宿題をみている学童保育支援員の視点での感想をまとめています。
この記事を書いた人
出典:子育て相談ドットコム
この子育て”オールインワン”
ブログでは
相方のミキーと一緒に
漫才形式で楽しみながら
学べるようにしています✏️
よろしくね!ハハ☆
実態とかけ離れている書籍も沢山あるので、ホントに役に立つのか?と、疑いの目で読み始めましたが即実践できる内容ばかりで宿題支援にも役に立ちました!
- つまずきやすい3つの単元
- 算数克服の方法
- 教える時の注意点
この記事では、書籍の内容だけでなく令和4年の小学校の実際の宿題の内容も踏まえて、算数を克服する方法もまとめています。
- 算数を苦手にさせたくない
- 算数を克服させたい
この記事を読むと、学童保育現場でも活用している勉強のサポート方法やオススメの教材が分かります!
※RISU Japan様の書籍をご提供いただき、この記事を書いています。
「理系が得な子の育て方」の著者はRISU japan代表
出典:RISU japanより
「10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方」の著者は、シリコンバレーのアフタースクールにも採用されている算数に特化したタブレット教材RISUキッズ・RISU算数のサービスを手がけるRISU Japanの代表取締役の今木智隆(いまきともたか)さん。
10億件のデータを集めるなど出版までに2年かかったとnoteで語っています!
スゴい情熱だね!
リアルに小学生と
関わっている身
として読んでも
納得の内容でした
算数でつまずきやすい3つの単元
- 小数点などの「くらい」
- 図形の組み立て・立体の基礎
- 目盛りやcmやmLなどの「単位」
次章から、書籍で紹介されているつまずきやすいポイントと実際の子ども達の様子を踏まえて解説します。
つまずきNo.1:「位」
理数が得意な子の育て方で1番つまずきやすいと書かれているのが、一の位・百の位、小数点などの「位」です。
幼児期に10までは数えられるけど11以上・100以上を覚えるのに時間がかかった家庭も多いのではないでしょうか?
「位」は数字の概念を理解する1番の基本です。3年生で習う少数までに「位」の概念を理解していないと小数点の位置がずれて足し算でも引き算でも全問不正解になってしまいます。
例題
32+5.5=37.5
位を理解していないと8.7と答えてしまう
「位」を理解していないと「四捨五入」や「平均」の問題も解けなくなってしまうと書かれています。
実際につまずいている子多数
約70名ほどの子どもが学童に在籍していますが、「位」でつまずいている子が多数いるのを実感しています。
上記の画像には百の位の計算は2÷6でできないから十の位(□)から計算を始めるよ。と解説がありますが、位が理解不足だと以下のような間違いをしてしまいます。
「位の書く場所が違うよ」と教えるとその場では納得しますが、同じ間違いを繰り返すという子を何人もみてきました。
理系の得意な子の
育て方には
適切な教え方も
載っていて
実践してみましたが
いつもより速く
宿題が終わりました!
「位」は大切な
単元なんだね。
どうやって教えたの?
視覚を使うのが
効果的だったよ♪
位のつまずき予防・克服方法はお金を使う
百聞は一見にしかずという言葉あるように、視覚を使うことが非常に有効です。
位という抽象的な「概念」が「実物」に変わるだけで理解度は飛躍的に上がります!
1年生など
十の位までは
おはじきを使って
よく教えています!
・150円をいろんな小銭を使って作る
- 100円と50円
- 50円を3枚
- 50円2枚と10円5枚
- 10円を15枚 etc.
上記の活用例を実践すると、実際に出題されている宿題の問題が自然と解けるようになります。
遊びながら学べるし
おつかいさせるのも
良さそうだよね☆
構成上の問題で先に
No.3を紹介します
つまずきNo.3:単位、目盛りの読み方
①の問題は10ずつ
②の問題は100ずつ
増えているね
目盛りは位の進化系の問題です。つまずきNo.1の位を理解していないと解けません。
ここでつまずく場合は
位の所まで戻って
復習しよう
学童の子で必ずブチ当たる壁といって良いのが、下記のような単位の問題。
- mm(ミリメートル)
- cm(センチメートル)
- m(メートル)
- km(キロメートル)
- mL(ミリリットル)
- dL(デシリットル)
- L(リットル)
1m=60センチと覚えるなど、単位は「記憶と数の概念」の合わせ技です。
普段使わないdLの問題に大人でも戸惑うのと一緒で、実際に学童の子も苦戦しています。
ちなみに、正解は1dLは100mLです。
予防・克服方法は目盛りや単位に親しむ
目盛りは実際の定規を使ったり、単位は牛乳パックやペットボトルでクイズを出し、単位の感覚を身につけさせることが効果的と紹介されています。
計量カップをコップ代わりにするのもオススメ!
出典:結果が出るヒミツの勉強法【広島発信】より
この方法はとても有効で、dLの問題が解けない人が多いのは普段使わないことが最大の要因です。幼児期の娘にも文字を覚えてもらうのに壁にひらがな・カタカナ表を貼っただけで、5歳で絵本を1冊読めるようになりました。
勉強は覚えないけど
ポケモンの名前は
ガンガン覚える子って
いるよね
1L=1000mL
1L=0.1dLなど
早見表を作るのも
個人的にオススメ
d(デシ)には「10個にわける」という意味があるなど、単位の意味についても著書では解説されています。単位に親しみを持つために大変有効だと感じました。
つまずきNo.2:図形の組立て・立体の基礎
図形の組み立て・立体の基礎とは上の画像のような問題です。
2年生の立体の基礎でつまずくと高学年で出題される三角錐や円柱などの図形問題に完全に取り残されてしまい、算数嫌いになる原因と著者も言っています。
立体の基礎対策は小4の壁対策にもなる
小4の壁とは?
出典:All about 小4の壁・10歳の壁とは?より
学びの中で抽象的な概念が必要となり、
それに対応できない子どもが
取りこぼされるようになるから
といわれています。
またいくつかある教科の中でも
算数がきっかけとなることが多い
ようです。
単純計算中心だったのが、小学4年生から抽象的な問題が増え、劇的に勉強が難しくなります。
勉強嫌いに
なりやすいから
小4の壁・9歳
10歳の壁とも
言われているよ・・・
立体の基礎で初めてイメージ力を問われます。
イメージ力を鍛えることは高学年に必要な抽象的概念を理解することにも役立つので、低学年では1番重要な単元です!
予防・改善方法は箱を展開する
位でお金を使うのと同様にティッシュ箱などを使って、実際に展開ながら問題を解いてみることが苦手予防・克服に効果があります。
サイコロキャラメルを使って学ぶのもオススメ!
お菓子を使うのは
教育現場でも
実践されているよ
チェルシーは
位の勉強にも
使えそうだね☆
理系が得意な子の育て方 まとめ
- どこからつまずいているのかを知る
- つまずきポイントを把握する
- 克服方法は物を使って算数に親しむ
著書には、理解度がチェックできる練習問題も載っています。
お子さんの算数苦手をサポートするのにピッタリな本です!
著書の一部を紹介しましたが、他にも「テスト点数は70点より30点の方が好ましい」・「宿題をさせると学力が下がる!?」など、興味深い内容が盛りだくさん!
学童での宿題支援にも
役に立ちました。
お子さんの算数克服をサポートしたい親必見の一冊です!
でも・・・
仕事や家事が忙しくて
サポートが難しいわ
そんな家庭には
著者が運営している
タブレット教材
RISU算数を
オススメします
RISU算数をオススメする理由
学校教育には様々な問題があり、著書でも触れています。
例えば、立体の問題。
初めて立体を学ぶのが2年生。基礎はそこで一旦終わり、次に習うのはなんと4年生!
2年生の復習する時間もないので、「わけがわからなくなってしまうのも仕方がない」と著書にもあります。
学校教育の3つの問題点の記事にも書きましたが、年齢に合っていない詰め込み教育が主流になっていて授業のみで学力を身につけさせるのは難しい時代になっています。
じゃあ、どうすればいいの?
そこでオススメなのが
タブレット教材の
RISU算数
この記事を読んでお気づきかもしれませんが、算数は足し算ができないと引き算もできないように全ての勉強がどの単元にも繋がっています!
算数を得意にするためには、苦手な単元を作らないことです。
上記の画像は、RISU算数の進む順番のMAPです。(左上からスタートし右へ向かって進んでいく)
一部を拡大したのが下記の画像。
時計の問題(22)は
引き算(6)を
クリアしないと
解けないんだね!?
画像にもあるようにRISU算数は繋がりを大切にしています。
きめ細やかな繋がりを意識したプログラムが理系が得意な子に育てるために必須だと感じました。
RISU算数は繋がりを意識したプログラムと子どもに寄り添ったシステムになっています。
我が家でも利用していて
効果を実感しています。
- 教育費をなるべく抑えたい
- 塾への送り迎えをしたくない
- 教材で物が増えるのがストレス
- テストの点数より学習意欲を高めたい
2つ以上当てはまる場合は、RISU算数はオススメです!
興味がある方は
下記の記事を
参照してみてね!
少しでも参考になれば
幸いです♪
最後まで読んで頂き
ありがとうございました!
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