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絵本を読んで、想像力豊かな子に育ってほしいけど、どんな絵本を買えば良いのか悩んでいませんか?
あれも・これもと買い与えてしまうと本棚から溢れでてしまいますよね💦
そうならないために、絵本の研修を受けた、元保育士が発達段階を踏まえながら絵本選びのコツを伝授します!
この記事を書いた人
出典:子育て相談ドットコム
この子育て”オールインワン”
ブログでは
相方のミキーと一緒に
漫才形式で楽しみながら
学べるようにしています✏️
よろしくね!ハハ☆
この記事を読むと、余計な絵本を買わなくて済み家がスッキリすると共に、絵本のプレゼントを選ぶ時のポイントがわかります!
絵本選びのコツはたった3つ!
- 繰り返しのワードがあるものを選ぶ
- 親子一緒に楽しめるものを選ぶ
- ファンタジーを楽しめる絵本を選ぶ
1つずつ解説していくね♪
コツ①:繰り返しのワードがあるもの
- いない・いない・ばあ
- はらぺこあおむし
- おおきなかぶ
長く愛される絵本には必ずといってもいいほど繰り返しのワードがあります。
絵本に詳しくなくても、いない・いない・ばあをしてあげると、赤ちゃんが何度も喜んでくれた!という経験があると思います。
確かにあるけど
何でだろうね?
その理由を解説するよ!
繰り返しにより感動体験を思いだせるから
繰り返しのワードがある絵本が長く愛されるのは、1度感じた感動を絵本を通して何度も味わえるからです。以下のようなやりとり1度はしたことがあるはず!
また、この絵本読んで♪
また、この絵本⁉︎
たまには、違うのにしたら?
子どもがお気に入りの本を何度もお願いするのは、繰り返し読んでもらうことによって
初めて読んでもらった心地よさを思いだすことができます。
掃除をしていたらアルバムを見つけて、あの頃は良かった😊と感慨にふける。
あの感覚に近いものを、絵本で何度も体験しているのです!
好きな食べ物を何度も
食べるみたいな感覚だね☆
感動体験繰り返すことによって、心の安定につながるので,同じ絵本ばかり・・・😓と気にする必要はありません。
様々な絵本に触れてほしいのであれば、いつもの絵本+新しい絵本を読むことで、子どもの興味や想像力も広がっていきます💡
読み聞かせは
親子の絆を
深める効果もあるよ♪
小学生になって本嫌いになるのは、一緒に読まなくなるから
絵本をたくさん読んだからといって本好きになるわけではありません。
絵本が好きな子は感動体験を味わえるからであり、本自体に強い想いがあるとは限りません。
小学生になって本嫌いになる典型的な例は、字が読めるようになったからと一緒に読まなくなり、感動を共有する相手がいなくなるからです。
本を読む魅力が半減し
段々読まなくなるよ💦
確かに、1人で
何かをするより
2人でする方が
楽しいよね💦
でも、どうすれば
本嫌いを防げるの?
学童の指導員としてやっていることを
3つ紹介します。
- 交互に音読の宿題を読む
- お互いに面白い本を紹介する
- 大人が本を読む姿を見せる
音読の宿題を
半分大人が
やっても良いの⁉️
小学校1年生の子は特に字をよむことに必死になり,それがキッカケで本自体をよむことがキライになります💦
半分は見本として、大人がよむことで
心にも余裕が生まれ、結果的に音読も上達します。(実証済み)
どうしても気になる人は
順番を変えて
2回読めばOK!
繰り返しワードがあるオススメの絵本
↑0〜3歳児向け
↑1〜3歳向け
コツ②:親子一緒に楽しめるものを選ぶ
2つめのコツは、親子一緒に楽しめるものを選ぶことです💡
例えば、どんな絵本?
・大きなかぶ
・へんしんトンネル
・だるまさんが…etc.
絵本研修で教わって、1番大切にしていることは【読みきかせ=音楽ライブ🎶】だと思って、読むこと!📗
私が絵本選びで1番大切にしていることは、コール&レスポンスがある一緒に楽しめる絵本かどうかを基準にしています。
絵本の良い所は、手軽に非日常を味わえるところです。単純に話を聞くより、レスポンスをすることで自然と物語の世界へ没入することができます!
保育士が活動の前に
よく手遊びするのも
集中力を自分に
向かせるためだよ♪
なるほどね!
でも、何歳くらいから
一緒に楽しめる本を
選ぶと良いの?
目安は指差しができるようになる1歳半
目安は、指差しができるようになる1歳半くらいから。一緒に楽しめる絵本を選びましょう♪
最初は、絵中心の絵本で指差しに対して「〇〇だね😊」などカンタンなやり取りから始め、言葉が発達してきたら「ウォーリーを探せ」のような一緒に楽しめるような絵本をたくさん読んでいきましょう!
親子一緒に楽しめる絵本
「だるまさんが」は0・1・2歳に受けること間違いなしの絵本です!
「おおきなかぶ」3・4・5歳に受けること間違いなしの絵本です!小学校の読み聞かせでも好評で一緒に掛け声をかけて楽しみました😆
コツ③:ファンタジー(空想)を楽しめる絵本
3つめのコツは、ファンタジー(空想)を楽しめる絵本を選ぶことです。
0歳までの絵本は、認知を拡大するために身近なものを題材にした絵本を選ぶことも大事ですが絵本の最大の特権は、物語の世界に自分が飛びこめることです。
特に子どもは空想の世界に飛び込むのが得意なので、積極的にファンタジーの世界を楽しませてあげましょう♪
子どもの
「なんで?」の質問も
真面目に答えるより
ファンタジックに
応えると、満足しますよ💡
なんで、雨がふるの?
・上昇した空気が冷やされて雲になり重くなった雲が雨となる❌
・お花さんに水をあげるためだよ⭕️
でも、将来のことも考えて
事実を教えてあげる
ことの方が大事じゃない?
幼児期にしかない
特別な力を元に
空想の大切さを
解説するよ!
幼児期にはアニミズムがある
幼児期にはアニミズムという特性があります。
アニミズムとは?
出典:むかいはら幼稚園より
主観性が強い幼少期の思考の
本質を示すもので、
草木や太陽、風、靴などにも
それぞれ生命や感情が宿っている
と思うことをいいます。
アニミズムは幼稚園の教育目標に組み込むなど
幼児期にとって大事概念です。
命が宿っていると思っているからこそ、小さなことでも喜怒哀楽を使って感情豊かに毎日を過ごしています。
しかし、このアニミズムは学童期に入ると少しずつ消滅していきます。空想の世界を思い切り楽しめるのは、長い人生の中でたった数年!
だから、幼児期には空想を楽しめる絵本が大切なのです!
じゃあ、図鑑ってよくないの?
よくないタイプの絵本を
解説するね✏️
キャラクターや戦隊ものは非推奨
キャラクターものは興味をもつ「キッカケ」になる反面、主人公の視点でしか読めなくなってしまいます。
優れた物語にはステキな「仲間」・「脇役」・「敵役」が必ずいます。
心が成長すると、さまざまな視点に気づくことができますが、主観性が強い幼児期には、物語(空想)の世界を思い切り楽しむためにもキャラクターものはなるべく避けると良いでしょう。
外食で例えると
キャラクターものは
食べ放題と一緒。
物語の世界を
じっくりと味わえないよ💦
戦隊モノが非推奨なのも
同じ理由かな?
戦隊モノをオススメしないのは以下の理由があります
・幼児は現実と空想の世界が曖昧だから
・暴力行為が感動体験になってしまうから
子どもはアニミズムによって、現実と空想の世界の区切りがあいまいです。物語の世界を現実に持ち込むことが多々あります。
そんな特性の時期に、戦隊モノにばかり触れていると心が育っていない幼児期では、敵を倒す=気持ちいいと認識し乱暴な子になりやすくなってしまいます(特に男の子)
アンパンマンや
ディズニーも
良くないってこと?
キャラクターや戦隊モノの全てを否定するつもりはありません🙅♂️💦
イメージを共有するごっこ遊びに、キャラものが基盤となるという性質もあります。
大切なのは戦隊モノ・キャラものは、子ども達が勝手に選んでいくので否定せず、それ以外のものを大人が示してあげることです。
ミキーの図鑑って良くないの?という質問の答えは、図鑑は現実にフォーカスした内容だがキャラモノのデメリットに当てはまらないので
オススメできます!
むしろ、図鑑は
本を見て「へぇ〜😲」
実物と比べて「へぇ〜😲」
と1人で2度感動体験を
味わえるから、むしろ
オススメ♪
空想世界を楽しんだ子が想像力豊かな大人になる
人工知能(AI)が発達し、2030年頃には今ある仕事の半分はAIが代替可能とオックスフォード大学などの研究で言われています🎓
そんな時代を生きていくであろう、我が子に大切なのは、AIにはない、想像力や発想力を伸ばしてあげること!
時代の流れもあり、選び方のコツの最後に「ファンタジー(空想)を楽しめる本」を選ばせてもらいました😊
絵本は人生を豊かにする
ツールになりうる
ということだね🌟
絵本選びのコツまとめ
・繰り返しのワードがあるものを選ぶ
→感動を何度も味わえるから
・親子一緒に楽しめるものを選ぶ
→絵本の魅力は感動体験を共有できる事
・ファンタジーを楽しめる絵本を選ぶ
→AIに負けない豊かな大人になるため
他にも、選び方のポイントはいくつもありますが、今回は厳選してこの3つにしました。
この記事をまとめ記事として、各年齢のオススメ絵本を紹介するので
参考にしてみてください!
0歳児に特化した絵本の選び方の記事
1〜2歳に特化した絵本の選び方の記事
3歳に特化した絵本の選び方の記事
4歳に特化した絵本(図鑑)の選び方
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪
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